試験事業の終了と当協会の解散について

2023年12月22日お知らせ

当協会では、平成6年度より診療報酬請求事務認定試験事業を運営してまいりましたが、この度、令和7年度の試験を最後とし、当協会は、令和8年3月31日を以って解散する決定に至ったことについて、お知らせ申し上げます。
これまで、受験者の皆様および専門学校等、関係団体の皆様には、長年に亘るご支援とご協力を賜りましたことに心より感謝申し上げます。

当協会が試験事業終了の決定に至った背景には、いくつかの要因が影響しております。
まず、第一に、近年の少子化の影響のためか、認定試験の受験者数は年々減少しているために事業を継続することが難しくなっていることであります。
さらに、診療報酬の請求方法が紙レセプトから電子レセプトへ変化していることは皆様ご存じのとおりですが、医療関連業務のデジタル化による今後の業務効率化は、政府が示す骨太の方針(経済財政運営と改革の基本方針)」により、医療DXの推進が示され、今後ますます効率化が進行することが見込まれるところとなっております。とりわけ、診療報酬改定DXでは、デジタル技術を活用して、診療報酬やその改定に関する作業を大幅に効率化することが目標に掲げられ、診療報酬請求にも大きな変革期が訪れております。
このような実情の中、当協会では、持続可能な事業運営方法を模索し、検討を重ねてまいりましたが、今般、試験事業の在り方を再評価した結果として、事業の終了を選択することといたしました。

終了にあたりまして、皆様からの長年にわたるご支援に深く感謝申し上げますとともに、試験事業により、多くの関係団体や医療に携わる方々の協力を通じて、保険医療業界の質的向上に貢献できたことを誇りに思います。
どうか、私どもの決定にご理解をいただきますようお願い申し上げます。

なお、当協会は令和7年度までの間、これまでどおり、設立時の理念に基づいた質の高い認定試験を実施してまいる所存でございますが、何かご質問等ございましたら、どうぞお気軽にご連絡くださいますようお願い申し上げます。

公益財団法人 日本医療保険事務協会
理事長  滝澤 秀次郎

※ Q&Aを掲載いたしますので、ご覧くださいますようお願い申し上げます。
「試験事業終了等の公表に関するQ&A」(令和5年12月現在)

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